この記事では、証券口座にある運用資産(新NISA・特定口座・運用現金)の9月末の残高を、8月末と比べます。確かめるのは、目標の4,125万円を月末に上回れたか、減った理由が自分の行動か相場か、そして運用ルールどおりに動けたか、の3つです。
今月の結論
- 9月末の運用資産:4,098万円(前月末比 約-21万円 / -0.5%)
- 目標4,125万円を 下回った(あと約27万円。月末で下回るのは2ヶ月連続)
- 10万円入金しても減りました。相場で約-31万円 です
2026年9月末の運用資産は 40,979,245円(4,098万円) でした。
9月26日の週次では4,140万円で、目標を6週ぶりに上回りましたが、月末までに約42万円下げて、月末で数えると2ヶ月続けて届きませんでした。
9月は30万円を買い付けました。新しく入金したのは、そのうち10万円です。それでも資産は21万円減っています。 何が引き算されたのかを、口座別に分けて確認します。
1. 今月の結果:目標水準を下回った
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 9月末 | 40,979,245円(4,098万円) |
| 8月末 | 41,193,206円(4,119万円) |
| 前月比 | -213,961円(-0.5%) |
| 目標4,125万円との差 | -270,755円(約27万円) |
| 月末に目標を上回った月 | 0回 / 14ヶ月 |

1年あまり前の2025年8月末は2,914万円でした。そこから 約1,184万円 増えて、いまの4,098万円です。
不足の27万円は、1ヶ月の値動きの4分の1ほど
手元の前月比データは13回ぶんになりました。1ヶ月で動く額は、増減どちらでもおよそ113万円 です(中央値)。不足の27万円は、その 4分の1ほど にあたります。
8月の不足(約6万円)よりは広がりましたが、ふつうの1ヶ月の動きで埋まりも広がりもする幅です。
9月の前月比は-21万円で、減った月は13回のうち4回になりました。減った4回のうちでは、いちばん小さい減り方 です。
月の途中では、一度だけ上回っていた
週次の記録では、9月は次のように動いています。
- 9月5日:4,051万円(目標まで約74万円)
- 9月12日:3,968万円(約157万円。月内の最安)
- 9月19日:4,033万円(約92万円)
- 9月26日:4,140万円(約15万円上回った。月内の最高)
月の半ばに157万円まで開いた差を、何もしないまま2週間で埋め、最後の週に上回りました。ただ、9月26日の週次で、15万円は1週で消えてもおかしくない幅だと書いたとおり、月末には下に戻っています。
下回っていた3週も、上回った1週も、私がやったことは同じです。月初の積立のほかは、買っても売ってもいません。Buy & Holdです。
2. 内訳:新NISA・特定口座・現金がそれぞれどう動いたか
総額の増減を口座別に分解し、それぞれ自分の入金と相場の動きに分けます。
| 口座 | 9月末 | 前月比 | うち入金 | うち相場 |
|---|---|---|---|---|
| 新NISA | 14,764,395円 | +337,475円 | +300,000円 | +37,475円 |
| 特定口座 | 20,347,787円 | -353,314円 | 0円 | -353,314円 |
| 現金(運用現金) | 5,867,063円 | -198,122円 | -200,000円 | +1,878円 |
| 合計 | 40,979,245円 | -213,961円 | +100,000円 | -313,961円 |
9月も新NISAへ30万円を入れました。20万円は証券口座に置いてあった運用現金を使い、成長投資枠でSBI NASDAQ100を買っています。残る10万円はクレジットカード払いで、つみたて投資枠のeMAXIS Slim S&P500を買いました。外から新しく入ったのは10万円だけ で、現金の行が20万円減っているのは移し替えです。
21万円減った理由は、S&P500側の約43万円
相場ぶんの-31万円を、指数ごとに分け直すとこうなります(積立で入れた金額は除いています)。
- S&P500側:約-43万円(特定口座 約-35万円+つみたて投資枠 約-8万円)
- NASDAQ100側:約+11万円(成長投資枠の投資信託 約+7万円+米国株ETFのQQQ 約+4万円)
同じ9月でも、2つの指数で向きが逆でした。 特定口座はS&P500だけを持っていて、前月末から約1.7%下げています。一方、NASDAQ100に連動するQQQは、ドル建ての評価額で約3%上げました。
私の投資性資産3,511万円は、S&P500がおよそ7割、NASDAQ100がおよそ3割 です。7割の側が下げ、3割の側が上げたので、差し引きで減りました。特定口座は買付も売却もしていないので、-35万円はまるごと相場 です。
新NISA単独で見ると、相場ぶんは+3.7万円とほぼ横ばいでした。S&P500のつみたて投資枠が下げたぶんを、NASDAQ100の成長投資枠が埋めています。
新NISAに900万円を入れた時点までの累計リターンは、こちらにまとめてあります。
→ 新NISAに900万円投資した全記録
3. 2026年9月の相場に何が起きていたか
S&P500は8月末の7,711.76から 7,670.84へ-0.5%。ドル円は159.80円から157.46円で、約1.5%の円高 でした。
円で持っているS&P500の投資信託が約1.7%下げたのは、指数の-0.5%と円高の-1.5%がおおむね重なった結果と見ています。ただし投資信託は株価と為替に分けていないので、この内訳は推計です。
月の中身は、週ごとに見ると次のとおりでした(以下の材料はAI調べ)。
- 9月5日の週:米国の雇用が強く、日本の利上げ観測で円高へ。 8月の雇用統計は非農業部門が+16.2万人と予想の5.5万人を大きく上回り、米国の利上げ観測が再燃しました。同じころ日銀の9月利上げ観測が伝わり、ドル円は156円台に入っています
- 9月12日の週:物価指標が強く、米国の利上げがほぼ織り込まれた。 8月のPPIは前年比+5.4%、CPIはコアが前月比+0.3%と予想を上回り、FOMCでの利上げ確率は85%超へ。原油は100ドルを超えました。円は週の前半に一時152円台まで買われています
- 9月19日の週:日米がそろって利上げし、円は売られた。 FOMCは16日に0.25%の利上げを決め(3年ぶり)、18日には日銀も政策金利を1.25%程度へ引き上げました。ところが日銀の会合は2名が反対したことでハト派と受け止められ、ドル円は一時158円台まで円安に戻しています
- 9月26日の週:AI・半導体株が買われ、指数は3週ぶりに上昇。 21日は原油安と金利低下で半導体株が買われ、24日には米中首脳会談がありました。米10年債利回りは5%台で週を終えています
並べてみると、4週のうち3週は、日米の金融政策が材料の中心 でした。8月の上げを担ったのが企業の決算だったのに対し、9月は金利の月だったと言えます。
私の資産に効いたのは、ドル円の往復です。週次の記録で並べると、159円台から154円台まで下げて158円台に戻り、月末は157円台でした。月末どうしでは2円ちょっとの円高ですが、月の途中では5円以上動いています。
NASDAQ100がS&P500より強かったのは、ハイテク株が買われた週(9月19日・26日の週)があったことと重なります。
4. 書いたとおりに動けたか
守るべきものは2つ、プロフィールに記載のルール と、毎週の週次に書いた「来週の運用方針」 です。どちらも9月の記録と突き合わせます。
書面の運用ルールは3つ。NISAへ毎月30万円は実行しました(成長枠20万円とつみたて枠10万円)。値頃感での買い増しは発動していません。 スイングトレード用に確保している150万円も、9月は使っていません(特定口座の売買はゼロ)。リバランスは年1回と決めているので、今月は対象外です(今年は12月末)。
週次のほうは、毎週末に「来週の運用方針」を書いています。4週ぶんの宣言と、実際にやったことを並べます。
| 週 | 積立 | 買い増し(7,000ptまでの距離) | 利確・売却 |
|---|---|---|---|
| 9/05 | 9月分は実行済み・10月分も変更なし | 予定なし(-9.31%) | 予定なし |
| 9/12 | 9月分は実行済み・10月分も変更なし | 予定なし(-8.58%) | 予定なし |
| 9/19 | 9月分は実行済み・10月分も変更なし | 予定なし(-8.50%) | 予定なし |
| 9/26 | 10月分を変えずに入れる | 予定なし(-9.60%) | 予定なし |
| 実際にやったこと | 30万円を実行 | 0回 | 0回 |
4週とも、ルール通りでした。
買い増しのほうは、直近高値から値頃感(20%ほどの下落)が出たら、NISAの成長投資枠を一気に使い切る と決めています。9月にいちばん下げた週でも、直近高値からは-1.74%でした。週次で見張っている7,000ポイントとの距離も、いちばん近い週で-8.50%です。条件にはまったく近づいていません。
5. 取り崩しの前提は崩れていないか
到達しても、明日から取り崩せるわけではありません(→ 目標4,125万円に到達した記録)。取り崩しの設計が今月も成り立っているか を確認します。
9月末の資産構成で取り崩し額を計算すると、手取りで月12.6万円 でした(8月は12.7万円)。
- 金融資産(新NISA+特定口座)から:10.0万円
- 運用現金から:2.6万円
取り崩し戦術の記事で置いている月12.6万円と同じで、置いてある前提はそのまま です。
想定している生活費は 月18万円(国民年金と社会保険を含む固定費10万円+飲食費8万円)です。差の 約5.4万円 は、Side-FIREでは働いて埋める前提にしています。
飲食費のほうは、9月の実額が7.8万円 で、想定の8万円を下回りました。8月の7.2万円と合わせて2ヶ月ぶんです。ただし在職中の実額なので、これで月18万円の前提が確かめられたわけではありません。
現金は14.3%で、決めてある8:2(金融資産:運用現金)より薄いままです。リバランスは年1回(12月末) と決めているので、今月は動かしません。
前提は崩れていません。
6. 結論
9月にやったことは、8月と同じく積立を実行したことだけです。
- 今月の資産:4,098万円(前月比 -0.5%)
- 目標4,125万円を 下回った(あと約27万円。月末で数えると、14ヶ月で上回った月は0回)
- 来月に持ち越す論点:月末の資産で、初めて目標を上回れるか
9月の相場は、S&P500側から約43万円を引き、NASDAQ100側に約11万円を足していきました。私がやったのはルール通りの入金・買付だけです。金額を決めたのは相場と為替ですが、記録に残る行動はこちらで決めたとおりに揃えられました。
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■注意
当ブログは資産運用を推奨する目的は一切ございません。
投資は自己責任で!!
ではまた!!


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