【週次運用実績 2026/09/05(土)】S&P500は上がったのに、30万円積み立てて資産は減りました|総資産4,051万円・前週比-67.4万円(-1.64%)

週次運用実績

今週の結論

  • 総資産:40,514,982円(4,051万円) / 前週比 -674,097円(-1.64%)
  • S&P500は +0.09% で上げています。さらに 9月分の積立30万円 も入れました。それでも減りました
  • 記録に残っている材料は ドル円 159.56円 → 156.32円(-2.03%の円高)です
2026年9月5日時点の証券口座画面。合計40,514,982円

2026-09-05(土)時点の運用資産は 40,514,982円(4,051万円)、前週末(2026-08-29)から -674,097円(-1.64%)下落 でした。

今週は、いつもと順番が違います。

S&P500は上がりました。 7,711.76 から 7,718.60 で、+0.09% です。大きくはありませんが、マイナスではありません。

そのうえ、9月分の積立30万円をルールどおり実行しました。 成長投資枠に20万円、つみたて投資枠に10万円です。このうち 10万円は証券口座の外から入ってきたお金 で(クレジットカード積立)、残る20万円は口座の中の現金が投資信託に移ったものです。

指数はプラス、外からの入金もプラス。それで67万円減りました。

入金ぶんを戻して評価額だけで見ると、減ったのは 約77万円 です。

記録に残っているもう1つの数字が、ドル円です。159.56円から156.32円へ、約2%の円高。


1. 今週の資産額

1-1. 数値サマリ

項目数値補足
今週末(2026-09-05)40,514,982円(4,051万円)
前週末(2026-08-29)41,189,079円(4,118万円)
前週比-674,097円(-1.64%)下落
うち証券口座の外から入ったお金+100,000円クレカ積立(つみたて投資枠)
評価額だけの増減-774,097円前週比から上の入金を引いたもの
年初来(2026-01-10 比)+6,024,209円(+17.47%)同期間のS&P500は+10.80%
記録開始(2025-08-16 比)+11,367,549円(+39.00%)今週が55回目の記録
目標 4,125万円との差-735,018円(約74万円)下回っている(達成率98.22%)

先週は目標まで あと6万円 でした。今週は 74万円 です。差は 12倍 に開いています。目標を下回るのは 3週連続 で、上回った週から数え直すカウントは 0のまま です。

過去最高値は 8月15日の41,569,668円 で、今週はそこから -105万円(-2.54%) の位置にいます。8月15日以来、初めて100万円以上の距離がつきました。

1-2. 推移グラフ(直近5週・棒グラフ)

運用資産の推移(直近5週・週次棒グラフ)。2026年9月5日は40,514,982円で前週比-1.64%
  • 今週の動き:前週から -67.4万円。5本並べて 今週がいちばん低い棒 です
  • 直近5週のレンジ:安値 4,051万円(2026-09-05=今週) / 高値 4,157万円(2026-08-15)幅は105万円 に広がりました
  • ひとことコメント:8月は上げて、下げて、また上げた月でした。9月は下げから入っています

1-3. 下げ幅は平凡です。おかしいのは向きのほうでした

今週の下げを、過去の記録の中に置いてみます。

-1.64%は、下落週20回のうち8番目です。 週次変化の平均絶対変化率は 1.52% なので、今週はそれをわずかに上回った程度。 大きな下げではありません。

つまり 下げ幅そのものは平凡です。 ここは驚くところではありません。

驚くのは 向き のほうです。

S&P500が上がった週に自分の資産が減ったのは、54回の変化のうち今週で8回目 です。8回目なので、これ自体は珍しくありません。

ただし、そこに「積立を実行した」が重なったのは今週が初めて です。

積立を実行した週は、成長投資枠のぶんだけ現金が20万円減るので、記録から拾えます。その週は9回あって、S&P500が上がった8回の週と重なるのは今週だけ でした。

指数が上がり、自分でお金を足し、それでも資産が減る。55回記録してきて初めての形です。

💡指数は上がっているのに減った。まず相場のほうから見ていきます。


2. S&P500チャート考察

2-1. S&P500チャート(週足)

S&P500の週足チャート。2026年9月4日終値7,718.60

出典:https://jp.tradingview.com/(取得日:2026-09-05)

項目数値
今週終値7,718.60
前週終値7,711.76
前週比+6.84(+0.09%)
年初来+10.80%

終値で並べると 7,674 → 7,712 → 7,7193週続けて7,700前後で止まっています。 週足チャートでも、7,600のラインの上でのもみ合いが続いている形です。

動いていない、というのが今週のS&P500の答え です。ここから先の話は、指数ではなく為替のほうにあります。

2-2. 今週の動きと材料

  • 今週の動き:指数はほぼ横ばい、動いたのは為替でした。 週間では +0.1%。金曜は -0.38% で終わっています
  • 主な材料①:9月4日の8月雇用統計。非農業部門雇用者数が +162,000人 で、市場予想の 55,000人 を大きく上回りました。9月の利上げ観測が再燃して長期金利が上がり、金曜の株はここで削られています
  • 主な材料②:日銀の9月利上げ観測。9月3日に「日銀が9月会合で0.25%の利上げに踏み切る」との見方が伝わり、10月以降も追加利上げを排除しない方針とされたことで、円買いが優勢になりました。ドル円が156円台に入ったのはここです
  • 主な材料③:ベッセント米財務長官による円安是正への思惑と、GPIFが基本ポートフォリオを見直すとの思惑。②に重なる形で円高材料として効きました
  • ひとことコメント:9月4日は、米国の利上げ観測(ドル買い)と日銀の利上げ観測(円買い)が同じ日にぶつかっています。 ドル円は156.75円まで戻したあと155.34円まで下げました。どちらが主因かは、私の手元の記録では決められません。 材料として並べるところまでにしておきます

2-3. 来週の注目ポイント

  • 注目①:9月11日の米8月CPI。9月に利上げがあるかどうかを左右する数字です。今週の雇用統計で観測が再燃した直後なので、影響は大きくなりそうです
  • 注目②:日銀の9月会合。25bpの利上げが確実視され、一部には50bpとの見方もあります。9月10日には増審議委員の講演も予定されています。今週の円高がここで終わるのか、続くのか が決まります。なお FOMCは9月16日 です
  • 自分のスタンス:どちらに転んでも動きません。買い増し水準の 7,000ポイントまでは-9.31%。先週は-9.23%だったので、わずかに遠のきました。 資産が減った週なのに買い場も遠のいたのは、指数が下がっていないから です

💡指数は+0.09%、資産は-1.64%。この差がどこで生まれたのかを、内訳で見ます。


3. 資産の内訳詳細(米国株 / 投資信託 / 現金)

3-1. 内訳サマリ

区分評価額構成比前週比備考
米国株 ETF2,697,307円6.7%-46,218円(-1.68%)QQQ 24株。株数は変えていない
投資信託31,952,490円78.9%-427,879円(-1.32%)うち +30万円は積立買付
現金5,865,185円14.5%-200,000円(-3.30%)成長投資枠の積立に使った
合計40,514,982円100.0%-674,097円(-1.64%)
米国株ETFの保有画面。QQQ 24株・現在値718.96USD・評価額2,697,307円
投資信託の保有画面。5本合計の評価額31,952,490円

3-2. 今週の内訳の動き

  • 米国株 ETF:-46,218円(-1.68%)。ポートフォリオの6.7%しかない区分なので、金額としては小さく収まります
  • 投資信託:-427,879円(-1.32%)。ただし このうち+30万円は今週の積立買付 です。値動きだけを取り出すと -727,879円(-2.25%) になります
  • 現金:-200,000円。損したわけではなく、運用現金から投資信託へ20万円が移っただけ です。今月の積立30万円のうち、残りの10万円は クレジットカード積立 なので、現金の欄は減らさずに投資信託の欄だけを増やします

この米国株ETFは中身がQQQ 1銘柄なので、円建ての -1.68% を株価と為替に分けられます。保有画面に出ているのは、この2つの数字です。

  • QQQのドル建ての値段:716.43ドル → 718.96ドル(+0.35%)
  • ドル円:159.56円 → 156.32円(-2.03%)

株価は上がっています。 下がったのは、円に直したあとの金額だけです。

ドル建てはプラス、円建てはマイナス。 この形が出たのは、分解を始めてから今週が初めてです。先々週は両方マイナス、先週は両方プラスでした。今週だけ符号が逆を向いています。

なお、こう分けられるのは1銘柄だからで、投資信託は分けていません。

投資信託は枠ごとに中身が違うので、分けて見ます。積立で入れた金額は除いて、値動きだけを並べます。

中身評価額値動き(積立ぶんを除く)
NISA成長投資枠NASDAQ1007,282,471円-210,322円(-2.88%)
NISAつみたて投資枠S&P5004,395,194円-91,281円(-2.08%)
特定口座S&P50020,274,825円-426,276円(-2.06%)

3つとも2%台のマイナス です。S&P500の2本(-2.08% / -2.06%)はほぼ同じで、NASDAQ100の枠(-2.88%)だけが一段深く削られています。

S&P500は+0.09%で上がっている。ドル円は-2.03%で円高になった。今週の資産の動きの原因は、この2つです。

3-3. 今週のコメント

  • 今週特に動いた区分:投資信託(値動きで-72.8万円)。構成比78.9%なので、ここの動きがそのまま総資産の動きになります
  • 積立の手応え:9月分の積立30万円を、金額も銘柄も変えずにルールどおり実行しました。 成長投資枠の20万円はSBI NASDAQ100へ、つみたて投資枠の10万円はeMAXIS Slim S&P500へ入っています。SBI NASDAQ100は7月から積み立て始めた新しい枠で、今週時点では-10,921円(-1.82%)の含み損 です。3ヶ月目でマイナスですが、日付で決めて買っているので、来月も同じ日に同じ金額を入れます
  • キャッシュ運用のメモ:現金比率は14.73%から 14.48% へ下がりました。積立で20万円使ったぶんが効いています。(総資産のほうも67万円減っているので、下がり幅はその分だけ小さくなっています。)残る586万円は、毎月の積立に充てながら、S&P500が7,000ポイントに近づくまで温存します

💡この内訳を踏まえ、来週の動き方を整理します。


4. 来週の運用方針

項目内容
積立ルール通り継続。9月分(成長投資枠20万円+つみたて投資枠10万円)は実行済み。10月分も金額・銘柄とも変更なし
買い増し予定なし。S&P500が7,000ポイントに接近したら NISA成長投資枠で検討(現在7,718.60=あと-9.31%)
利確・売却予定なし。円高は売る理由になりません(下の判断ルール参照)
キャッシュ比率成り行き(14.5%/586万円)。毎月の積立に充てながら、残りは買い増し余力として温存
その他目標4,125万円を 3週連続で下回り中。次に上回った週から連続週数を1で数え直す

判断ルール:今週出てくるのは「円高が続くなら、いったん円に戻したほうがいいのでは」です。もっともらしく聞こえますが、これをやると 為替の予想を当てにいく ことになります。私の買い増しは「直近高値から-20%」、売却は「4%ルールを基準に特定口座から」と決めてあって、為替の水準は条件に入っていません。 条件に無いものを持ち込むと、次に同じ場面が来たときに従う基準が消えます。迷ったら何もしない。


5. まとめ

  1. 今週の資産:4,051万円(前週比 -1.64% / -67.4万円)。目標4,125万円を 約74万円下回り、下回るのは 3週連続 です
  2. S&P500は+0.09%で上がっています。 さらに 9月分の積立30万円 をルールどおり実行しました(うち10万円は証券口座の外からの入金)。入金ぶんを戻すと、評価額だけで 約77万円 減っています
  3. 記録に残っている材料はドル円です。 159.56円から156.32円へ、約2%の円高1週間で3円24銭の円高で、2026年に入ってからの週次記録で3番目に大きい円高の動き です(1位は1月31日の-4円58銭、2位は2月14日の-3円51銭)
  4. 下げ幅の -1.64%は下落週20回のうち8番目 で、平凡です。珍しいのは向きのほう で、指数が上がり自分で入金した週に減ったのは 55回の記録で初めて でした
  5. 内訳は 投資信託 -42.8万円(うち+30万円は積立買付)/ 米国株ETF -4.6万円 / 現金 -20万円。投信は枠別に見ると 3つとも2%台のマイナス で、NASDAQ100の枠が-2.88%と最も深い
  6. 米国株ETFは、ドル建てでは+0.35%上がっています。 円建てが-1.68%になったのは、ドル円が-2.03%動いたからです。
  7. 来週の方針:何もしない。買い増し水準の7,000ポイントまでは -9.31% で、先週よりわずかに遠のきました

先週は「あと6万円だから足したい」を我慢する週でした。今週は「円高が続きそうだから円に戻したい」を我慢する週です。

出てくる誘惑の中身は毎週違いますが、どれも「決めていないことを、いまやりたくなる」という同じ形 をしています。決めたことを決めたとおりに実施していくのが重要です。

55週ぶん記録してきて今週わかったのは、円建てで持っている以上、自分の資産は指数だけでは説明できない ということでした。S&P500を見て「今週は上がったな」と思った日に、口座は67万円減っていました。

これは損でも失敗でもなく、円建て投資家の実績が「指数×為替」で決まるという、ただの構造 です。知っていたつもりでしたが、指数がプラスで入金までした週に減る形で出てきたのは初めて でした。

来週も同じ形で書きます。積立も記録も止めません。


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🙋 著者プロフィール

エンジニアをしながらSide-FIREを目指しています。増えた週も減った週も、同じ形で毎週公開 しています。

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